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dornblatt
*vendredi 1er décembre 2006

【 ままならぬ世の中 】

—— j
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らないうちにすっかり年の瀬が近づいてまいりました。カレンダーでは既に12月なわけですが、気分としてはまだまだ冬モードとういわけでもありません。
そんな中、友人がやってきて「土産だ」とストラップを置いていきました。どうやら宝くじを買ったらついてきたらしいのです。
そういえば何年か前にもこんなシチュエーションがあったような覚えがあります。あのときは確か黄色いハンカチを置いていったのでした。あのハンカチもまだ引き出しにしまわれているというのに。
私はこのような妙ちきりんなものをぶら下げることなどなさそうですし、そもそも携帯電話を所持していないので、これもまた引き出しの肥やしとなりそうです。だいたい一度でいいから、宝くじを一枚くらい置いていけ。
ところでこのストラップが留められている紙に、注意書きが書かれています。少し長くなりますが引用します。
1.お財布や携帯電話等のストラップです。目的以外の使用は避けてください。
2.重いものをぶら下げたり、強く引っ張るような使用はさけてください。
3.小さなお子様には絶対に与えないでください。誤飲の危険があります。
4.ひもを、指に巻き付けたりしないでください。思わぬケガの原因となります。
3番目はよいとしましょう。確かに間違えれば命の危険もあることですし、書きたくなる気持ちも分からなくありません。
しかし、他のはなんと挑戦的な物言いでしょう。こんなことを言われたら、ウィスキーのボトルにぶら下げてみたり、隣の家の玄関のドアノブに掛けたり、はては包丁の柄にネジで留めたりしたくなってしまいます。
せめて蛍光灯の紐にぶら下げるくらいは。ああ、でも目的以外の使用は、断じて避けなければならないのですね。なんと残念なことでしょう。
今夜あたり、暗闇で密かに指に巻き付けて、どれくらい強く引っ張ると、いったい何が起こるのか是非試してみたくなったりして、夜も寝られなくなりそうです。
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