
vendredi 20 octobre 2006【 公園で蚊と過ごす 】
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秋も更け枯葉が舞う公園。…にしても暑い。
昨日のこと。昼からぶらっと本屋さんにいこうと思いたち、部屋の中で何となく肌寒かったため、上着を羽織って出かけたのであります。
歩くこと数十歩。「もしかして上着いらなかった?」と、家にとって返して脱いでこようかと思ったものの、そのまま歩き続けて最初の信号。
「いや、本当に置いてきた方がよかったんじゃない?」と悩みながら次の信号。もう今さら戻れません。しかもよりにもよって黒い上着を着てきてしまっているのでありました。
本屋さんを眺めて帰りしな、あんまり暑いので、少し大きな公園で空いている木陰のベンチを見つけ、一休みすることにいたしました。
鞄から出した本をひろげ、ウサギを散歩に連れている数名の少女たちを眺め「それにしても、なぜこの時間にこんなに少年少女が公園で遊んでいるのだ?」と、こんな時間に公園にいる自分をすっかり忘れて訝しがりながら、おもむろに烏龍茶を飲んだりしたのでした。
さて、そうやって本などを読んでいますと、どこからともなく忍びよってきた藪蚊が、私に攻撃を仕掛けてきます。
顔や本を持っている指先に止まろうとする蚊を追いながら「このまま温暖化が進んで、マラリアが日本でも問題になった日には、こんなふうに暢気に蚊と戯れることもできないのだろうなあ」と、2時間ほど公園で本を読みつつ、世界に思いをはせたのであります。
そして家について、早速クーラーのスイッチを入れた私でした。
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