db
dornblatt
*mardi 17 octobre 2006

【 ボトルメールになっていると想像してみる 】

—— j
し前、友人のとある古本箱君のところに、お客さんからキャンセルのメールが届いたそうです。
その理由が「何日か待っていたが、メール一本よこさないような店から買う気になれない」という至極もっともな理由だったそうです。
友人はあわててメールソフトで過去に送信したメールを確認し、「送信済み」に確かにそのお客さんに送ったメールを発見したのでした。お客さんには、その事実の説明とお詫びのメールを送ったのですが、どうやらお許しはいただけなかった模様だそうです。
お客さんの立場とすれば、店のそんないいわけは、あとからなんとでもいえることなので、納得しないというのは当然なことです。またお客さんが、キャンセルという苦情のメールを送ってくれたが故に、最低限お詫びすることができたという点で、お客さんには感謝しなければなりません。
その話を聞いたあと私は、メールは、たとえばメールサーバーの瞬間的な不具合や、最近はスパムメールを弾くために組み込まれたソフトのせいで、先方に届かないことがあるかもしれない、などと慰めたのでした。
とはいえ、送信したメールがなくなるというのは、受け取った側が振り分け損なったり、スパムメールに埋もれて見損なったりしているだけで、いわば都市伝説なのではないかと思っておりました。
しかし今日、送信したメールが、先方に届かずネット上で消えてなくなる率という、Microsoftの研究者の発表という記事を目にしました。
スパムメールではない届くべきメールのうち、原因不明とスパムフィルターのせいでなくなるメールは、およそ1.79~3.36%だそうです。スパムフィルターの要因をのぞいても、0.71~1.02%のメールがひっそりと、誰の目にも触れることなく消えていっているのだそうです。
1%!! 結構な率だと思うのは私だけでしょうか。
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