
mercredi 19 avril 2006【 政権交代 】
—— プシュ
生まれてから死ぬまで自民党政権が続くのではないかと心底思っていたとき、自民党が割れる形で政権は交代した。権力の中枢にいた竹下派の一部が党を出て新生党を作り、ブームに乗って議席を増やした日本新党の細川を担いで非自民政権を成立させた。
あっけない形で実現した政権交代は、細川が佐川問題で首相を辞し、新進党の内部分裂でこれまた程なくして自民党を中心とした自社さ政権の出現で、再び自民党が政権の座に返り咲き、今日の小泉政権まで続いている。
何が何でも政権交代すればいいのかと問われれば、ウーン苦しいが「そういうことだ」と答えるしかない。野党が与党になって初めて学べることもたくさんあろう。与党の座に就くことによって政治的に成熟することだってあるにちがいない。
自民党政権が与えている安定感というイメージも初めからあったわけではない。1955年の自由党と民主党の保守合同によって自由民主党が成立したわけであるから、歴史的にみれば、自民党が初めて政権の座についた時ももちろんあったわけである。
任期が残すところあと数ヶ月なった小泉首相にとって、衆議院で圧倒的多数を占める議席数を背景に、唯一自民党を下野させた小沢に対する対抗意識は正直口にするほどはないにちがいない。しかし小沢を新代表に選出した民主党にとっては、政権交代を勝ち取る最後のチャンスかもしれない。
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