
jeudi 16 février 2006【 あとは肉球があれば#2 】
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孫の手と聞くと、なんとなく「優しい孫の柔らかい手で背中を掻いてもらうと、何とも幸せである」というところから名前がきていそうですが、本来はまったく逆で「実際の孫は年寄りに優しくなどなく、その手の冷たくて固いところは、背中を掻くための木や竹のようだ」というところから名付けられたものです。
というのは嘘で——
中国の漢の桓帝のころ、牟州の東南、姑余山で仙道を修めた仙女を麻姑〔まこ〕という。彼女の爪は鳥の爪のようで長かったことから、後漢の蔡経が、これを雇って「麻姑の手」で痒いところを掻いてもらえば、たいそう心地よかろう、と考えたところからきているそうな。
しかしそんな手で背中を掻かれたら、少々不気味な気もするのですが、蔡経さんの好みは少し変わっていたのかもしれません。
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