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dornblatt
*mercredi 14 septembre 2005

【 高菜炒飯を馳走する 】

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、邪魔くさい友達どもが、ごろごろした上に腹が減ったとうるさいので、高菜とハムをぶち込んで炒飯を作ることにしました。で、友が一言、「けっこういけるじゃん」
けっこうはないだろう、けっこうは、と思いつつ、考えてみると私はちゃんとした炒飯を食べたことがありません。似て非なるものであるピラフは注文して食べた記憶があるのですが、どう思い返しても、「炒飯」と注文した記憶がないのです。
そこで、自分の食経験の乏しさを述べたところ、ひとりが「そういえば俺もちゃんとした炒飯は食った記憶がないような気がする」などといい出すではありませんか。
すると自慢げにもうひとりの友が曰く。「嘆かわしいなぁ、おまえら。炒飯ぐらい食っておかなくてどうする。まともな大人としての勤めであり義務だぞ」
なるほど、大人としては確かに恥ずかしいかもしれないと素直に反省し「私の炒飯と中華飯店の炒飯とでは、はたしてどう味が違うのだろうか?」とたずねたところ、その友は平気な顔をしていうのでした。「確かに外で食ったことはあるが、俺の記憶にある味は、冷凍チャーハンの味のみである」と。
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