
lundi 4 juillet 2005—— 虚貝
ちょっと前に、どこだったか忘れてしまったけれど、下のような内容の記事を読んだ。
——手仕事ときくと、なんでもありがたがる人がいるが、職人の技というものも、今では機械で同等以上のものができるようになり、コストも低く抑えられることを考えると、やみくもに手仕事をありがたがるのはナンセンス。

ここでいわれていることもわからなくないが、手仕事というか職人の仕事というか、そういうものに内在してきた、無意味といえるような“こだわり”への指向性が、社会全体の意識から薄れていくことは、社会が“がさつ”になっていくような気がしてならない。
できたものが同じであれば、より効率がよいほうが優れている、という考えがなり立ついっぽう、しかし仕事が人を作るといわれるように、無意味なこだわりを持ってなにかを作っていくことは、人の形成にとっては無意味とはいえない。
そういう意味でも、無意味なものをも包容できる社会であることは、とても大切なことではないかと思う。
たとえば、私の無意味な人生とか……
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